現行司法試験編

現行司法試験て何???

 弁護士、裁判官、検察官、これらの職に就くためにクリアしなけらばならない試験
が司法試験です。さすがにその職務の重要性から、試験の難易度は日本トップクラスで
す。最近は試験改革が進み、ロースクール制度やなどが整備され、これから合格者は
かなり増加する見込みですが、あくまで、改革の途中で、制度が落ち着いていないの
で、正確な情報はまだありません。しかし今よりは遥かに合格しやすくなることだけ
は確かなようです。

試験の内容は???

 まず、最初に教養試験があります。しかしこの試験は大学で一定の単位を取得すれば 免除されますし、実際に教養試験を受験する人はほとんどいません。ですから司法試験は 次の「択一試験」からが本番です!

 択一試験とは、憲法、民法、刑法の知識を問う、マークシートの試験です。60問の 問題を3時間30分で解きます。倍率は8倍前後です。しかし、記念受験の人や、まっ たく受かる見込みのない人が受験したりしているので、実質的にはもう少しだけ低めで しょう。しかし、最近難化しているので、油断は出来ません。事実、十分に合格する実 力のある受験生でも、何回も不合格になるケースは少なくありません。ですから、択一 をクリアするにも相当な努力が必要だと言えます。そしてそうやって択一をクリアすれ ば、次に「論文試験」があります。

論文試験とは、その名のとおり、論文を書く試験です。倍率」は五倍程度。科目は、先 の択一の3科目に加えて、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法があり、計6科目です。1科目 につき2問出題され、それを2時間で解答します。つまりは問題数12問、試験時間12 時間の凄まじい試験です。2日にわたって行うので、1日の試験は、3科目の6時間です 。受験した管理人の友人いわく、恐ろしく手が痛くなるらしいです(笑)もうほんとにイ ヤになりますよね・・・・・司法試験になかなか合格しない人はこの論文試験にてこずる ようです。そのこともあって、論文試験は、「司法試験の天王山」といわれています。そ してめでたく、論文突破すれば、次は「口述試験」です。

口述試験は、試験管と実際に向かい合い、口頭で質疑応答が繰り返されます。とても難し 思えますが、論文を突破するほどの持ち主であれば、十分対応できるようです。ここ試され るのは度胸なのでしょうか(笑)ここで、は受験生の9割近くが合格します。しっかりやれ ばまず合格するはずです。

合格するには?

迷わず予備校に通うことをお薦めます。予備校では受験対策を完璧にフォローしてもらえます し、なにより独学で合格するような試験ではありませんので。あとは合格体験記などをよみつつ 自分にあった勉強方法を見つけることでしょう。内容の多さと、難しさから、効率のよい勉強を 出来るかどうかが勝負を分けます。

最後に・・・

先日、2005年論文試験の発表がありました!合格した方には立派な法曹になってもらい、こ れからの日本を良くしてもらいたいモンです(笑)ちなみにこの記事書いてるときに友人からロ ースクール合格の知らせが!素晴らしい!彼には個人的にめちゃめちゃ期待しているので本当に 頑張ってほしいです!!!!!
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